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2019年10月10日

コラム「北斗七星」

結婚して以来、同じ姓を名乗って久しい妻が急に「姓が変わるのはいやよねえ。なじんだ名字だもの」と話している。どうやら、姪っ子と電話しているようだ。とはいえ、ああ、そんなふうに感じていたのかと驚いた◆5年ごとに家族のありようを、既婚女性にたずねる全国家庭動向調査。昨年調査の結果を見ると、いくつかの変化がうかがえる。一つは、「夫、妻とも同姓である必要はなく、別姓であってもよい」という意見への賛成が前回より9ポイント上昇し、初めて5割を超えた◆また、「夫婦は子どもを持ってはじめて社会的に認められる」への賛成は4分の1にとどまっている。明治以来、形作られてきた「家族とは、こうあるべきだ」という考え方が、少しずつではあるが、確実に変化の時を迎えているようだ◆一方で、なかなか変わらないのが、家事や育児の分担。男性の分担割合が増えてはいるものの、いずれもわずか数ポイントに過ぎない◆今や4分の1が常勤、4割がパートで、自営を加えれば7割以上の既婚女性が働いている。なのに、家事・育児の8割を女性が負担するとなれば、不満がつのるのは避けられない。先輩から教えられた夫婦円満のコツは「亭主はにっこり笑って皿洗い」だったが、その程度では間に合いそうもない。(繁)

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