しもの六太　現（福岡選挙区＝定数3、自民党推薦）

「国は人がつくり、人は教育がつくる」。この思いから1期6年間、人に焦点を当てた政策を掲げ、国の教育制度の改革を推し進めてきました。

30年間、教育現場で培った経験を基に、政府と粘り強く交渉し、小学校35人学級に向けた約40年ぶりの法改正を実現。約50年ぶりとなる教員の処遇改善への道を開くことができました。

「誰も取り残されない社会に」との信念で、義務教育を十分に受けられなかった人などが学べる九州初の「公立夜間中学」開設に尽力。多子世帯の大学・専門学校の授業料無償化や、不登校の子どもの居場所づくりなど、現場の声から一つ一つ実現に導いてきました。

国の調査結果で、全国に推計146万人いるとされる、15～64歳のひきこもり状態にある人への支援も急務です。民間支援団体とも連携し、当事者やその家族を社会全体で支えるよう国会で訴え、着実に取り組みを進めています。

最優先すべきは、経済的な不安や、生きづらさを抱える人を守り抜く政治です。物価高に負けない家計支援をはじめ、中小企業の人手不足対策、賃上げを促す環境整備に総力を挙げます。半導体産業、農林水産業の振興や、介護・年金制度の充実にも全力で取り組み、誰もが所得の向上を実感でき、未来に希望が持てる福岡、日本を必ず築いていきます。

【略歴】党文部科学部会長代理、同福岡県本部副代表。元農水政務官。元中学校教師。参院議員1期。福岡教育大学大学院修了。61歳。