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障がいごとの縦割りでなく同じ年齢別に療育
児童発達支援センター開設
埼玉・新座市
西山所長(左端)から話を聞く党市議団(右側7人)
埼玉県新座市にこのほど、障がいのある就学前の子どもたちを対象に、日常生活の基本動作や集団生活の訓練ができる市児童発達支援センター「アシタエール」がオープンした。公明党市議団(亀田博子団長)のメンバーが施設内を視察した。
アシタエールは、肢体不自由児や発達障がいのある子が通所していた市内2つの児童発達支援事業所が著しく老朽化したことに伴い、両事業所を統合し、新設された。市障がい者福祉課に利用申請を行い、市から通所受給者証を受け取った0歳から5歳までの子どもたちが通所の対象。利用定員は40人で、0歳から2歳児までは親子通所が原則となっている。
新座市はこれまで、障がいの種類によって縦割りで子どもたちの発達支援を行ってきた。しかし、同じ年齢の子どもたちは障がいの違いを超えて良い刺激を与え合うとの方針で年齢別療育の実施に踏み切った。
鉄筋コンクリート造り1階建ての建物は、延床面積1026.46平方メートルで、保育室をはじめ、平衡感覚を養うための感覚統合訓練器具などを配備した大ホールがある。保護者からの要望が多かった給食も実施し、食物アレルギー対応に加え、食べやすいペースト状での提供など、子どもたちの状況にきめ細かく配慮している。
西山建所長は「親たちにもアシタエールで子どもたちと楽しく過ごしてもらい、少しでも心の負担が軽くなるような場所になれば」と話していた。
公明党は2003年から議会質問で、障がい児支援や施設の充実を粘り強く訴えてきた。予算要望でも市児童発達支援センターの早期開所を提案していた。









