ニュース
日中関係の発展へ尽力
呉・駐日中国大使に謝意
斉藤代表、訪中成果報告
公明党の斉藤鉄夫代表は21日昼、都内で呉江浩駐日中国大使と会い、党として4月22~24日の日程で、竹谷とし子代表代行、平林晃国際局次長(衆院議員)と共に北京を訪問し、中国要人と会談した成果を報告した。
斉藤代表は呉大使の党訪中団への協力に謝意を表明。訪中では、王滬寧全国政治協商会議(政協)主席(中国共産党政治局常務委員)や党中央対外連絡部(中連部)の劉建超部長との会談を通し「いろいろな分野で意見交換ができ、代表に就任して初の訪中を成功に終えた」と述べ、今後も日中関係の発展へ力を尽くすと力説した。
呉大使は「公明党の新しいリーダーとして訪中され、中日友好関係の推進に大きな役割を果たした」と評価。その上で「今年の下半期に劉部長が日本を訪問する。中身の伴う与党交流を行いたい」と期待を示すとともに、両国間の課題解決へ、さらに交流を広げていく必要性を強調した。