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「太陽の塔」重要文化財へ
審議会、指定巡る議論大詰め
国と府で公明が強力に推進
太陽の塔の重要文化財早期指定を要望する浮島氏(左から2人目)ら=2月3日 京都市
1970年に開かれた大阪万博のシンボルで、大阪府吹田市の万博記念公園にある「太陽の塔」について、国の重要文化財(重文)指定を巡る文化審議会の議論が大詰めを迎えている。公明党はこれまで、国と地方の議員ネットワークを生かし重文への指定を強力に推進してきた。
太陽の塔は、大阪万博の後も代表的なレガシー(遺産)として多くの人に親しまれ、2020年には国の登録有形文化財に認められた。その直後から、公明党では三浦寿子府議(当時)が中心となり、府に対して重文への指定を繰り返し訴えてきた。
今年2月には、党文部科学部会長の浮島智子衆院議員と党大阪府議団のメンバーが、文化庁で重文への早期指定を求める都倉俊一文化庁長官宛ての要望書を提出。国会でも同月の衆院予算委員会で山崎正恭氏が石破茂首相に要望したほか、3月の衆院文科委では、浮島氏の質問に対し阿部俊子文科相が「審議会での審議に向け、しっかり準備を進める」と答えていた。
文化審議会は近く、文科相に答申する見通し。浮島氏は「重文指定が実現すれば、大阪の活性化へさらなる貢献が期待できる」と語っている。









