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市役所復旧へ全力
火災発生した庁舎を調査
埼玉・白岡市で矢倉氏
火災の被害状況について藤井市長(左)から説明を受ける矢倉氏(右)ら=10日 埼玉・白岡市
公明党埼玉県本部の矢倉かつお代表(参院議員、参院選予定候補=埼玉選挙区)は10日、同県白岡市役所で発生した火災の現場を訪れ、被害状況などを調査した。権守幸男県議、地元市議が同行した。
市によると、火災は今月6日午後11時過ぎに発覚し、市庁舎1階の計約800平方メートルが焼損した。原因は、電気系統のショートによる発火の可能性が高いとみられている(9日正午現在)。
藤井栄一郎市長は、燃えた鉄骨などの損傷具合によって耐震面での不安が出てくると言及。全容を調べるのに2カ月程度かかるとした上で「財政面の支援をお願いしたい」と要望した。
矢倉氏は、災害級の被害との前提での支援が必要と強調。「早期復旧できるよう取り組みを最大限加速する」と述べた。