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青年世代の往来を充実
中国社会科学院一行が表敬
斉藤代表、竹谷代行ら応対
中国社会科学院の一行から表敬を受ける斉藤代表(左から4人目)ら=8日 参院議員会館
公明党の斉藤鉄夫代表は8日、参院議員会館で中国の哲学・社会科学の最高機関である中国社会科学院の趙志敏秘書長ら一行の表敬を受け、日中両国の人的交流などで意見交換した。公明党から竹谷とし子代表代行、西田実仁幹事長らが同席した。
趙秘書長らは「中日両国の関係は両国の人民だけでなく、世界の平和と繁栄にも影響する」と強調。青年世代の交流深化をはじめ両国の人的往来を充実させる重要性を指摘した。
公明側は、4月に北京市を訪れた斉藤代表ら党訪中団の受け入れに謝意を表明。同院日本研究所の楊伯江所長と会談したことにも触れ「これからも相互交流を進めたい」と語った。
このほか、気候変動などの政策課題を巡り活発に意見が交わされた。