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2025年5月7日

女性に寄り添い、声を聴く

千葉で「We connect ミーティング」 
竹谷代表代行との語らいから

公明党の竹谷とし子代表代行(党女性委員長)は4月19日、千葉市内で開催された「We connect ミーティング」に出席し、女性党員らと意見交換しました。その語らいの模様を紹介します。

「教育の充実をもっと」

女性党員らと意見交換する竹谷代表代行(奥)=4月19日 千葉市

この日集った党員ら10人は、県内在住の20~40代の女性。子育て世代をはじめ、現役世代、自営業の方など幅広い層が参加しました。和やかに自己紹介が行われた後、質疑応答に移りました。

関心が高かったのが教育関連の話題。2児を育てる坂口信子さんは、「娘の小学校の先生が休職している。教員不足や教育現場の負担軽減の対策を」と要望。これに対し、竹谷代表代行は教員の業務を減らすため、今年度から教員らを支援するスタッフを全国に約4万人配置し、授業準備の補助やデータの入力・集計をサポートするなど、教員が子どもたちに一層、目配りできる環境づくりに力を入れていると説明しました。

不登校の問題で当事者が意見も

不登校の問題については多くの意見が交わされました。不登校を経験した参加者からは「誰に相談したら良いか分からなかった」「他の選択肢があることを知らなかった」という声が挙がった一方で、「学校に行くのが当たり前」「大学に行くことが成功」といった、親世代の持つ画一的な価値観や意識を改革していく必要があるとの意見も。

中学・高校時代に不登校を経験した石川彩香さんは、「今の教育は学校現場にいることを前提にしている。そこから外れた先にも選択肢があるという情報をもっと提供してほしい」と話していました。

竹谷代表代行はこれらの意見や質問を一つ一つ丁寧に受け止め、公明党が不登校児らに合わせて柔軟なカリキュラムが組める「学びの多様化学校」の設置を促進したことなどを説明。その上で、学校教育は手段であり、学校に通えなくなった子どもに対しても、「他の学びの方法や選択肢を当たり前に提供できる社会、学校環境にしていかなければならない」との考えを示していました。

消費税減税など質疑応答活発に

女性党員らと和やかに懇談する竹谷代表代行(中央左)=同

「中小企業の補助金の手続きが煩雑」との佐藤聖子さんの声に対して、竹谷代表代行は、補助金などの情報を提供する中小企業庁のポータルサイト「ミラサポplus」が開設していることを紹介しつつ、より一層、簡易にできるように取り組むと答えていました。このほか、消費税減税に対する公明党の考え方や、高校授業料の無償化の推進理由など多岐にわたる質問に回答しました。

竹谷代表代行は「皆さんの率直な意見から多くの気付きを頂きました。貴重な声を必ず政策に生かしていく」と強調しました。

終了後、参加者からは「竹谷さんが要望や質問にすごく真摯に向き合ってくれる姿に感動しました」「教育の分野で知らないことも多く大変参考になりました」などの声が寄せられていました。

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佐々木氏、リトルベビー・家族を応援

公明党女性委員会の佐々木さやか女性局長(参院議員、参院選予定候補=神奈川選挙区)のヒューマン対談動画。お相手は、2500グラム未満で生まれたリトルベビー(低出生体重児)とご家族を支援するNPO法人「pena」の理事長・坂上彩さんです。これには神奈川県議団の西村恭仁子議員も参加しました。

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