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2025年5月6日

参院選勝利へ各地で街頭演説

教育無償化、公明の力で 
神奈川で斉藤代表 

大型連休の後半を迎えた5日、公明党は今夏の参院選勝利に向け、党幹部が全国各地を訪れ、参院選予定候補と共に活発に街頭演説を行った。斉藤鉄夫代表は、横浜市のJR桜木町駅前で行われた街頭演説会に佐々木さやか参院議員(参院選予定候補=神奈川選挙区)と参加し、少数与党での国会運営に関して「野党とも話し合って合意形成を図り、問題の解決策を形にしていくのが公明党だ」と訴えた。

女性の人権守り抜く/佐々木さやか氏「人材立国・日本つくる」

「教育政策の充実に全力を尽くす」と訴える佐々木さやか氏(右)と斉藤代表=5日 横浜市

斉藤代表は、佐々木氏について、高校授業料の無償化に向けた自民、日本維新の会との3党協議で合意形成に尽力し、2025年度予算の年度内成立につなげた成果を強調。また、人権を守り抜くため、性犯罪を厳罰化する刑法改正の実現をリードしたことに触れ、「法改正を実現させたのが佐々木氏だ。人権が尊重される日本へ佐々木氏はなくてはならない存在だ」と力説した。

物価高対策に関して斉藤代表は、ガソリン価格を今月22日から段階的に1リットル当たり10円引き下げるとともに、ガソリン税の暫定税率廃止へ、年末の税制改正で議論を進めていく考えを示した。

今夏の猛暑への備えでは「熱中症にならないために、安心してエアコンをつけてもらうための電気・ガス代の補助を7月から行う」と述べた上で「公明党は的確に手を打っていく」と訴えた。

米国の関税措置への対応を巡っては「大きな不安を日本中の企業、特に中小企業が感じている。それに対してしっかりとした資金繰り支援を行うべきだと政府に申し入れた」と強調し、対応に万全を期すと語った。

佐々木氏は、党の教育政策の責任者の一人として3党協議に臨み「子どもたちの学びの充実のために一歩一歩、政策を進めていく中で、教育の無償化が大きく前進した」と強調した。

具体的には、高校授業料の無償化に加え、教材費や学用品費などを支援する「高校生等奨学給付金」の拡充などで合意したと説明。「子どもたちが生き生きと学ぶことができ、誰もが自分らしく活躍することができる。そうした教育・人材立国の日本を次の世代に引き継いでいくために全力で働く」と力説した。

物価高の負担を軽減/兵庫で三浦選対委員長/高橋みつお氏「コメ価格適正化へ総力」

「現場第一で動き、政策を実現していく」と訴える高橋みつお氏(左)と三浦選対委員長=5日 神戸市

公明党の三浦信祐選挙対策委員長は5日、神戸市内で開かれた街頭演説会に高橋みつお参院議員(参院選予定候補=兵庫選挙区)と共に出席し、「政治は結果。公明党は訴えたことを必ず実現する」と訴えた。

三浦氏は物価高対策として、公明党の推進で今月22日からガソリン価格が段階的に1リットル当たり10円引き下げられることを紹介。電気・ガス代に関しても、7月から補助金によって引き下げる方針に触れ、「国民生活の負担軽減へ全力を挙げる」と強調した。

また、所得税が課され始める年収「103万円の壁」の見直しについても、公明党の粘り強い交渉で、160万円まで課税最低限が引き上げられたと報告。「国民の大半が年2万~4万の減税を受けられるようになった」と力説した。

さらに、トランプ関税により世界経済の見通しが不透明になっている現状に触れた上で「今こそ外交官出身の高橋みつおの交渉能力が日本外交に必要不可欠だ」と強調した。

高橋氏は、政府備蓄米を活用する仕組みを提案・実現し、現在までに計31万トンの備蓄米が放出されたことを報告。コメの価格適正化に向け、「責任を持って政策をリードしていく」と語った。

また、ウクライナ避難民の子どもたちへ、神戸の子どもたちが描いたひまわりの絵画を届けたエピソードを紹介した上で、「子どもたちが希望を持って生きられる未来をつくる」と訴えた。

地域守る経済対策打つ/政治改革のリード役担う/奈良で西田幹事長、比例区・つかさ隆史氏

公明党の実現力で暮らしを支えていくと訴える西田幹事長(右)と、つかさ氏=5日 奈良市

公明党の西田実仁幹事長は5日、つかさ隆史党関西方面本部青年会議議長(参院選予定候補=比例区)らと共に奈良市の近鉄大和西大寺駅南口で街頭演説を行った。

西田幹事長は、米国の関税措置が日本経済に深刻な影響を及ぼさないよう経済対策を講じる必要性に触れ、「その中心は減税と給付。暮らしと地域経済を支えていく」と述べた。

一方、公明党が与野党間の交渉をリードして、年収「103万円の壁」の引き上げを実現したことに言及し「公明党が自民党を引っ張って、政治改革もやる。景気・経済対策もやる」と力説した。

つかさ氏は、課題の解決へ「青年の力をもっと引き出し、日本を変えていく」と力強く訴えた。

このほか、7月の奈良市議選に挑む予定候補6氏があいさつした。

街頭演説会に先立ち、西田幹事長は、2022年7月に安倍晋三元首相が銃撃された同駅北口の現場付近に慰霊の場として整備された花壇の前を訪れ、手を合わせた。

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