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福祉、経済公明が支える 愛知・安江のぶお氏
斉藤代表ら党幹部が街頭演説
大型連休最終日の6日、今夏の参院選勝利に向けて、公明党の斉藤鉄夫代表ら党幹部は全国各地で参院選予定候補と共に街頭演説を行い、直面する課題を乗り越え、党を挙げて福祉、経済を支えていくと力説した。
「日本、愛知の未来を切り開く」と力説する安江のぶお氏(右)と斉藤代表=6日 名古屋市
■若者の育児をサポート/愛知・安江のぶお氏
斉藤代表は、名古屋市内で行われた街頭演説会に安江のぶお参院議員(参院選予定候補=愛知選挙区)と共に出席し、米国の関税措置により日本経済、特に自動車産業に大きな影響が及ぶことに触れ、「日本経済の屋台骨である自動車産業を支えるのは愛知だ。日本の産業を守るために、この愛知で安江氏が先頭に立つことが必要だ」と訴えた。
また、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年に、収入源であるアルバイト代が激減した学生を救うため、当時、党学生局長だった安江氏が中心となって政府に申し入れ、1人最大20万円を給付する制度を創設したと強調。「自分の信念に従って、一番困っていた学生のために頑張った安江氏こそ、党の未来を背負って立つ男だ」と訴えた。
安江氏は、少子高齢化の克服に向けて、育児支援の充実、所得向上などによる「こども・若者まんなか社会」の実現をめざすと力説。現職で最年少の参院議員として「“今”だけを語るのではなく、日本、愛知の未来への責任を担う覚悟を持って、愛知の地から、未来を切り開いていく」と訴えた。