公明党トップ / ニュース / p416445

ニュース

2025年5月3日

コラム「北斗七星」

城を巡るスタンプラリー(公益財団法人日本城郭協会)に参加している。期限がないので自分のペースで進められるのがいい◆先日、埼玉県寄居町にある鉢形城に足を運んだ。荒川と深沢川に挟まれた断崖絶壁の上にあり、説明に書かれていた通りの“天然の要害”を実感した。同城は豊臣秀吉による小田原攻めの際、約10倍の兵に攻められながらも1カ月余り耐えた後、開城した◆小田原攻めの中で、北条側の諸将が軍議をまとめられなかったという逸話からできたのが“小田原評定”という言葉である。意見がまとまらず結論が遅れる状況を指す時に使われる◆国会においては各政党の主張が対立する中、公明党が自民党と野党の間に入って意見を聴き、実現可能な案を示し、合意形成の要役を担い、政治を前に進める役割を果たしている。同志社大学の吉田徹教授は「現況は、公明党の持ち味を発揮し、存在感を高められる、むしろチャンスとして捉えるべきだ」(本紙4月25日付)と◆物価高やトランプ米政権の関税措置への対応など、今後も幅広い民意、生活者の声を反映させるために全力で取り組んでいく。東京都議選、参院選へ友人・知人を巡り実績、政策をしっかり語っていきたい。(越)

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア