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2025年5月1日

山口常任顧問 参院選勝利へ党幹部の訴え(要旨)

地域直結が公明の強み 
現場から政策生み出す力

公明党は、今夏の参院選に向けて、党幹部を先頭に各地で生活者目線の実績などを力強く訴えている。このうち、山口那津男常任顧問と西田実仁幹事長の最近の発言(要旨)を紹介する。

山口常任顧問

1993年に細川政権が誕生して以来、日本の政治は連立政権が続いている。その歴史の中で一番長く続く組み合わせが、自民党と公明党の連立政権だ。

これからも、自公連立政権は、日本の政治の中で中核になっていかなければならない。なぜ、それができるかと言えば、両党とも地域に根を張る政党だからだ。地方議員と協力して現場から政策を生み出す経験を多くしてきた。地方自治にも国政にも、しっかり責任を持って運営してきた。

自公連立政権が長く続く理由は二つある。一つは選挙協力をして、互いの候補者が当選できるように努力し合ってきたからだ。支持基盤のない“風任せ”の野党が多い中、自公は中身のある選挙協力で政権を長持ちさせてきた。これからも大事な要素だ。

もう一つは、意見や政策の違いがあっても議論を尽くして合意をつくり出す経験と知恵があるからだ。何が国民のためになるかという点で大きな決断をして合意をつくり、前に進めることができるのが自公政権だ。

平和安全法制などで歯止め、国民の理解を得られる内容に

例えば、外交・安全保障分野で、自民党は長く政権を担ってきた立場から一つの考え方を持っている。公明党は「平和の党」として世界の平和と安定のために努力してきた。平和安全法制など安全保障を巡る議論でも、公明党が歯止めをかけながら、日本の国民や諸外国にも理解される線で最終的に合意をつくり、前進させてきた。

公明党の得意分野である福祉や社会保障、子育て・教育もそうだ。現場に根差して長年、培ってきた公明党の実績は、自民党の議員も一目置いている。意見や政策が違っても合意をつくることができる。これがもう一つの政権安定の大きな理由になっている。

両党の選挙協力と合意形成力を生かして運営してきたから、日本がここまで来ることができた。

今夏の参院選は、事実上の政権選択の選挙ともいわれる。与党で過半数を確保することが大きな目標だ。公明党は、これからも日本の政治になくてはならない政党として全力で頑張っていく。

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