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2025年4月29日

“魚種の変化”対応に支援

庄子、横山氏、水産関係者の声聴く
宮城・石巻市

県漁業協同組合などと意見交換する庄子氏(奥左から3人目)と横山氏(右隣)ら=27日 宮城・石巻市

公明党の庄子賢一衆院議員と横山信一参院議員は27日、宮城県石巻市を訪れ、党石巻総支部(総支部長=渡辺拓朗市議)が開催した水産関係者との懇談会に出席した。

県漁業協同組合などとの意見交換の席上、寺沢春彦代表理事組合長らは「東日本大震災で被災し『二重ローン』を抱えている漁業者が少なくない。さらに近年、サバなど主力魚種の水揚げの不振や燃油と資材の高騰で将来が見通せない」と述べた。

その上で、サンマやサケなどの不漁が常態化しており、魚種の変化に対応するための加工機器導入など水産加工業者への支援を求めた。

同市雄勝町大須地区では、佐藤広宇地区会長らから高水温で藻場が減少する「磯焼け」でアワビの漁獲量が減っている状況を聴取した。

庄子、横山の両氏は「課題の解決へ、現場の知恵を結集し、総力で取り組む」と語った。

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