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体育館空調にガス活用
避難所機能の強化へ調査
安江氏、名古屋市の小学校訪問
ハイブリッド式エアコンの説明を受ける安江氏(前列右端)ら=28日 名古屋市
公明党の安江のぶお参院議員(参院選予定候補=愛知選挙区)は28日、名古屋市立東山小学校を訪れ、3月から稼働しているハイブリッド式(都市ガスとLPガスの併用型)エアコンを視察した。整備を推進した党市議団の議員が同行した。
同市は現在、2028年度までの完了をめざし市立の小学校(全260校)体育館へのエアコン設置を進めている。中学校体育館(全111校)へは設置済み。市の担当者は「災害発生時に都市ガスや電気の供給が止まったとしても、LPガスがあれば自力で運転できる」と利点を話した。
エアコンの多様な動力源の確保策としてハイブリッド式エアコン設置を国会で訴えてきた安江氏は「避難所機能の強化に向けて整備の加速化を後押しする」と語った。