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庶民の願い 公明が実現
参院選予定候補が各地で訴え
一人を大切にする教育拡充
高橋みつお氏 兵庫のセミナーで
今夏の参院選勝利に向けて、兵庫、福岡、埼玉の各選挙区の公明党予定候補は27日、各地のセミナーや時局講演会、街頭演説会で、庶民の声を政策として実現し思いに応えていくと決意を訴えた。
公明党の高橋みつお参院議員(参院選予定候補=兵庫選挙区)は27日、兵庫県西宮市で開かれた党兵庫・西宮総支部女性局が主催した「スプリングセミナー」に出席し、「小さな声に耳を傾け、教育の発展に貢献していく」と力説した。大阪市立大空小学校の初代校長を務めた木村泰子氏が講演した。
高橋氏は、外交官として17年間仕事する中で、日本政府と連携し、アフリカや南米などの発展途上国の教育援助に携わってきたことを紹介。これからの日本社会を担う子どもたちの教育の充実は重要であると強調し、「一人を大切にする教育をめざし、相手のことを考えられる“想像力”を養うことが必要だ」と訴えた。
木村氏は、日本の教育課題は「主体性」と「当事者性」が欠けていることであると指摘。学校から社会を良くしていくために、「子ども同士をつなぎ、全員が尊重される教育をめざしたい」と語った。