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減税、給付の効果 家計に
物価高対策、実行に責任持つ
札幌市で山口常任顧問、佐々木(ま)氏
参院選勝利へ支援を訴える山口常任顧問(前列中央)と佐々木(ま)氏(同右)、佐藤国対委員長(同左)ら=27日 札幌市
公明党の山口那津男常任顧問は27日、札幌市で開かれた党北海道本部(代表=佐藤英道国会対策委員長)主催の街頭演説会に出席し、「ネットワークの力を生かして、国民の声を政策として実現できるのは公明党しかない」と訴え、参院選勝利へ絶大なる支援を呼び掛けた。
佐藤国対委員長と、佐々木まさふみ党青年局次長(参院選予定候補=比例区)が参加した。
山口常任顧問は、物価高対策として住民税非課税世帯1世帯当たり3万円(目安)の給付をはじめ、年収「103万円の壁」の引き上げに尽力してきたことを力説。一方、その効果が家計に届くのはこれからであると述べるとともに、「ガソリン価格や燃油代の引き下げ、電気・ガス代への補助などを進め、責任を持って国民生活を守っていく」と語った。
佐々木氏は「弁護士として多くの人の悩みに寄り添ってきた経験を生かし、生活に根差した声を国政に届ける」と決意を述べた。