かつまた都議（左）の勝利へ支援を呼び掛ける岡本政調会長＝22日　東京・大田区

公明党の岡本三成政務調査会長は22、23両日、東京都大田区でそれぞれ開かれた、かつまた　さとし、玉川ひでとしの両都議（共に都議選予定候補＝大田区）のフォーラムに出席し、トランプ米政権の関税措置や足元の物価高騰に対応し、国民生活を守ると訴えた。

岡本政調会長は22日に石破茂首相に対し、自民党の政調会長と共に、ガソリン価格などの定額引き下げに関する提言を実施した結果、石破首相が来月22日から、ガソリン価格を引き下げる方針を示したと報告。「公明党は必ず政策を実現する」と力説した。また中小企業の賃上げへ、国の補助金と都信用保証協会による融資を円滑に進める仕組みを組み合わせてきたと話し、「今後も公明党のネットワークの力を生かしていく」と強調した。

玉川都議（左）への絶大な支援を呼び掛ける岡本政調会長＝23日　同

かつまた都議は「より良い大田区、東京都をめざし全力を尽くす」と述べ、玉川都議は「全ての世代にとって、安心と希望に満ちた暮らしを実現する」と決意を訴えた。

会合ではジオ・サーチ株式会社の冨田洋代表取締役会長、鈴木晶雅区長があいさつした。