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2025年4月19日

コラム「北斗七星」

「国も人種も関わりなく、生命を大切にする“人間の安全保障”に基づいて平和外交を進めてきた」。公明党の山口那津男常任顧問は、党北海道本部が各地で開いている会合で講演し、ライフワークである人道的地雷除去支援の活動を熱く語っている◆“1年生議員”だった1991年。訪れたベトナムの病院で、全身を包帯に覆われた患者を目にした。ベトナム戦争の終結から約15年。全土に大量に置き去りにされた地雷は、戦闘とは関係のない一般市民を奈落に落とす“悪魔の兵器”となっていた。「日本の技術で助けてほしい」との声に、「この悲惨をなくす」と誓った◆探知機や除去車両の研究・開発を行う大学や企業を後押しする予算を確保する一方、優れた機材は政府開発援助(ODA)で被害国に供与。カンボジアへ、コロンビアへ。着実に被害件数は減っている◆併せて現地で作業に当たる組織づくりや人材育成などにも尽力。蓄積したノウハウを基に、今後はウクライナへの支援も視野に入れる◆世界をつなぐ息の長い活動を続けてきた公明党は今、戦後80年の節目に「平和創出ビジョン」の策定に全力。揺るがぬ平和を次世代へ。国際協調へ向け、主導的な役割を果たしていく。(武)

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