教育、子育て支援の充実に全力を注ぐと力説する竹谷代表代行（中）と川村（左）、谷の両氏＝16日　東京・豊島区

公明党女性委員長の竹谷とし子代表代行は16日、東京都豊島区で党女性委員会が主催した「子ども読書の日」（23日）を記念する街頭演説会に出席し、「子どもたちの教育、子育て支援に国とネットワークの力を尽くして取り組んでいく」と力説した。川村ゆうだい青年局次長（参院選予定候補＝東京選挙区）、谷きみよ都本部女性局次長（都議選予定候補＝豊島区）らが参加した。

竹谷代表代行は、公明党が子育て世帯の負担軽減に向けて、幼児教育・保育の無償化を実現したほか、都議会では全国に先駆けて私立高校授業料や学校給食費の無償化を実施するなど、子育て支援の充実に取り組んできたと強調。その上で「公明党は経済的な教育の負担軽減だけではなく、教育の質向上も大事だと考え、この両輪を進めてきた」と述べ、さらなる施策充実に力を入れていくと訴えた。

川村氏は、2児を育てる親として「子どもの教育環境の向上に取り組む」と強調。谷氏は、「より良い学びの環境をつくるために働き抜く」と決意を述べた。