公明党トップ / ニュース / p41219

ニュース

2019年9月29日

日中青年の絆深める

党訪中団 大連、上海、蘇州を訪問

譚作鈞書記(中央)と会談する(左隣から)平木団長、高瀬副団長ら=23日 大連市

公明党青年委員会の平木大作顧問(参院議員)を団長、高瀬弘美副委員長(同)を副団長とする青年訪中団は23~27日、遼寧省大連市、上海市、江蘇省蘇州市を訪問し、若い世代の政治指導者や企業家を中心に絆を深めました。今回の訪中は中国共産党の青年組織「中国共産主義青年団(共青団)」の招待によるもので、前川隆史(札幌市議)、高橋真(沖縄市議)の両青年局次長も参加しました。(文・写真=中嶋健二)

一行は23日、大連市内で中国共産党大連市委員会の譚作鈞書記と会談。平木団長が、日中両政府が今年を「日中青少年交流推進年」と定め、今後5年間で3万人規模の青少年交流を実施していく方針に触れ、「公明党として幅広い交流を後押ししていく」と語りました。譚書記は「中日国交正常化以降は大連市と日本の経済交流は絶えず続けてきた。これを深くハイレベルにしていくことに加え、観光など多方面の交流促進に取り組みたい」と応じました。

また、一行は同日、共青団の李柯勇・中央委員会書記処書記と会談したほか、24日に張延松・大連市委員会書記、26日には王宇・上海市委員会書記と意見を交わすなど、各地の幹部と活発に交流しました。

このほか、インターネットを介し、食を中心に生活関連サービスを幅広く提供する「美団点評」(上海市)、若者の創業支援施設「夢の廊下」(大連市)、大連港(同)を訪問。蘇州市では観光関係者との座談会に参加しました。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア