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2025年4月14日

コメ価格の適正化へ

備蓄米放出受け実態調査 
札幌市で佐藤氏

コメ価格の適正化に向けて調査する佐藤氏(右から3人目)ら=13日 札幌市

公明党の佐藤英道国会対策委員長は13日、札幌市内の米穀店「有限会社まるとみライスパーラー」を訪問し、流通の目詰まり解消に向けた政府備蓄米の活用やコメ価格の適正化などについて実態調査を行った。地元道議と市議が同行した。

同社の松岡活廣・代表取締役社長は、コメの販売価格が昨年夏ごろに比べて2倍程度の高値になっている現状を指摘した上で、「昨年度産米の作況指数は平年並みと発表されたが、入荷状況は例年の8割程度にとどまっていることから、想定よりも収穫量が少ない可能性があるのではないか」と話した。一方、今回の備蓄米の放出については「需要と供給のバランスが取れ、今後は価格なども安定してくると思う」と述べた。

佐藤氏は「主食であるコメ価格の適正化に向けた取り組みに全力を挙げる」と語った。

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