小さな子どもたちに「希望の未来をつくるからね」と約束する伊藤こういち氏

2005年の都議選で初当選する前は19年間、品川区の児童センターに勤務。皆から“いとせん”と慕われた熱血指導員は当時のまま。とことん一人に寄り添う。

阪神・淡路大震災の被災地で救助活動に当たった経験と悔しさから、スマートフォンでも受信できる「緊急地震速報」の普及を促進。災害時のトイレ不足に備え、23区初の「トイレトラック」導入を品川区で実現した。

今や全国の自治体に広がる「ヘルプカード」推進の第一人者。自閉症のわが子を思う一人の母の声から、外出先で困ったときに手助けを求めるためのカードを都議会で初めて取り上げ普及させた。

収入にかかわらず教育、医療、介護などのサービスを必要に応じて受けられる「ベーシックサービス」や、住まいに関する支援などのモデルを品川から広げていくとの決意に燃え、誰もが安心して暮らせる社会をめざして全力を挙げる。

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