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コラム「北斗七星」
今の日本に欠けているのは「人に思いをはせることができる想像力や、包容できる人材だ」とは、哲学者・東浩紀氏の言葉である(月刊「公明」4月号)◆小雨模様の3月初め、公明党の山口那津男常任顧問らによる大阪・関西万博会場の視察を取材した際のこと。パビリオンの外へ出た所に立っていた女性スタッフが「気を付けてください」と声をかけてくれた◆雨は上がっていた。何に気を付けるのだろうと思った瞬間、彼女の左手が、パビリオンの屋外オブジェの先端から落ちる雨しずくを受けているのに気が付いた。目と目を合わせての笑顔の対応に、思わず感謝を述べた。ぬくもりを感じた◆先日、大阪市北区中之島の中央公会堂で、参院選比例区予定候補・つかさ隆史氏の訴えを聞いた。大阪市議として活躍する同氏。地元住民との交流を重ねる中で、だんじりの会に入会した。一生懸命に練習に汗を流す姿を見て、だんじりのメンバーから「あの人、公明党を辞めてきたんやで」とうわさされたことも。そう思えるほど、相手の懐に入ったのだ。「次の選挙では街宣車にだんじりを使ってくれ」と言われたという。笑いと共感を呼ぶエピソードである◆誠実に生きる人の思いは伝わる。(鷲)









