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ダッシュ‼ 都議選予定候補を追って(4)玉川ひでとし 現
大田区=定数7
地域の防災力向上に全力
「都民の命と暮らしを全力で守り抜く」と決意し、青年と懇談する玉川ひでとし氏
親しみやすい人柄と抜群の行動力が光る。大田区議に初当選した2011年、東日本大震災のボランティアとして現地を訪れた経験が、防災・減災対策に心を砕く原点に。以来、防災士として地域の防災力を高める政策を推進してきた。
多摩川や呑川など河川の多い大田区の水害対策を進めるため、道路の側溝のふたを格子状の鉄製ふたに取り換え、土のう置き場の増設を実現した。防災教育充実のために区内小中学校で避難所の開設訓練を行うことで、防災拠点としての機能強化を後押し。21年の都議選初当選後は、防災訓練や防災講習会などの実施拡大に向けて、町会・自治会への補助金制度活用促進に汗を流した。
全世代の住民が安全・安心に暮らせる魅力あふれる地域の実現も決意。JR大森駅西口の再開発をはじめ、産業振興や多文化共生のモデルとなる「国際都市・おおた」の未来構築に燃える。