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2019年9月26日

10月スタート 消費税10%・軽減税率Q&A

消費税対策の概要

Q 景気の落ち込みを抑える手立ては?
A (1)教育無償化(2)軽減税率(3)商品券、ポイント還元制度――など十二分な対策

2014年の消費税率8%への引き上げ後に、個人消費が大きく落ち込んだ教訓を踏まえ、今回、政府・与党は景気の落ち込みを抑えるための「十二分の対策」(安倍晋三首相)を講じています。

日銀は、税率10%への引き上げによる家計の負担額について、14年の引き上げ時の4分の1になると試算。政府・与党の対策が奏功し、「今のところ、前回のような駆け込み需要は見られない」(24日付「読売」)との見方も出ています。

対策の一つは消費税の増収分の使途変更です。10%への引き上げによる増収分の一部を幼児教育・保育、高等教育の無償化などに充てることで、子育て世帯の負担を軽減し、将来を担う若い世代を育むための施策が充実しました。

二つ目は、軽減税率の実施です。日々の買い物での痛税感を和らげなければ、消費が落ち込み、経済が停滞しかねません。「せめて食料品だけでも……」という庶民の切実な願いを受け、飲食料品などの税率を8%に据え置いた軽減税率は、いわば暮らしを守る「生活減税」なのです。

三つ目は税率引き上げ前後の駆け込み需要と、その反動減を抑える対策を前回より手厚くしたことです。例えば、(1)住宅や自動車の購入に対する減税(2)お得に買い物ができるプレミアム付き商品券(3)クレジットカードなどキャッシュレス決済によるポイント還元制度――は、景気を下支えする施策として効果に期待が高まっています。

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