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2019年9月25日

熊本“心の復興”めざして

公明議員OB、党員が奮闘 
高齢者見守るNPO、防災士として活動 
大津町

「さんそん桜団地」で、住民らと懇談する(左側4人目から)元町議の月尾さんと地域おこし協力隊の家入さん、豊瀬町議

震度7を2度観測した熊本地震から、まもなく3年半。被災地の熊本県大津町では、議員OBや党員が「地域を明るくしたい」との思いで被災者に寄り添い、復興支援に取り組んでいる。被災者の“心の復興”に奮闘する同町の議員OBと議員、党員らを追った。

「みんなで食べるといつもより美味しい!」「楽しいね」。大津町吹田地区に4月完成した災害公営住宅「さんそん桜団地」(10戸)では、今月7日、「第1回 住民交流バーベキュー」が行われ、住民でにぎわっていた。

この交流行事は、NPO法人「いきいきサポート夕焼け小やけ」が主催した。同NPO法人の理事長を務める月尾純一朗さん(69)は、公明党の元大津町議。2013年まで3期12年間、支持者に支えられて奮闘してきた。

月尾さんは16年4月の熊本地震発生後、議員としての経験を生かし、地域の仮設住宅で見守り活動に取り組んだ。復興が進むにつれ、住民は仮設住宅から災害公営住宅などに転居する一方、町の支援が少なくなる。そうした現状を目の当たりにした月尾さんは、「被災者の役に立ちたい」と昨年9月、高齢者の買い物代行や見守りを行う同NPO法人を立ち上げた。

同NPO法人は、仮設住宅や災害公営住宅で住民の交流を促進する活動にも取り組んでいる。今月には、さんそん桜団地での行事のほか、大津町内の仮設住宅でそうめん流しなどを開催した。吹田地区の吉岡堅区長(67)は「こうした行事は、近隣住民の交流が深まるので、ありがたい」と喜んでいる。

月尾さんは、これらの交流行事に、今年6月に着任した地域おこし協力隊と連携して取り組んでいる。同協力隊の家入広宣さん(53)と川野智史さん(38)は、ともに公明党員でもある。月尾さんらは「“心の復興”に向け、これからも住民に寄り添い続けていく」と決意している。

大津町では、党員10人が町防災士連絡協議会に登録し、防災士として活動している。このうち石原公昭さん(63)と境末吉さん(61)は、同協議会の防災士のうち17人で構成される防災指導員として、地域の防災訓練の運営を担うほか、熊本地震の教訓講話にも取り組んでいる。

府内会長(右から2人目)と共に町まちづくり交流センターにある井戸を調査する豊瀬町議(左端)と党員ら

このほど、町まちづくり交流センター内で、町中央区自主防災クラブが開いた防災講話には、党員の境さんと片山喜久子さん(70)、犬塚忠一さん(56)が参加。これに先立ち、境さんら3氏は、防災士として地域を奔走する公明党の豊瀬和久町議と町防災士連絡協議会の府内清喜会長(70)と共に、災害時に備え、同センター内にある井戸を調査した。

府内会長は「公明党員は積極的に協力してくれるので、とても心強い」と、党員らの貢献活動を高く評価している。

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