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2019年9月21日

台風15号被害 奮闘する公明議員が手記

千葉県を中心に首都圏に甚大な被害をもたらした台風15号。今なお、同県内の停電は約1万8000戸(20日午後2時現在)に上り、被害の全容はいまだつかめていない。被災地の公明党の国会・地方議員は昼夜を分かたず被災者を励まし、早期の復旧・復興へ激闘している。その中から千葉県山武市の長谷部竜作議員、同長柄町の本吉敏子議員の手記を紹介する。

とにかく現場に入り切る
停電地域を奔走し寄り添う
長谷部竜作 千葉・山武市議

地域住民から被災状況などを聞く長谷部市議(右)=17日 千葉・山武市

県北東部に位置する山武市では今もなお、約2000戸が停電しています。電動ポンプによる汲み上げ式の井戸を使っている家庭が多く、水が使えない住民もいます。

わが家も8日間、停電。大きなスギの木が屋根に倒れ掛かりました。それでも地域住民の安否確認や“御用聞き”に奔走し、これまで1500キロメートル以上を車で駆け回りました。

停電の影響で「防災無線が届いていない」との声を聞きました。通信状況が悪い中ではありましたが、LINE、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムといったSNS(会員制交流サイト)を積極的に活用し、市から発表される情報や市内の被災状況を随時発信しました。この中でSOSが届いたり、遠くに住む方から「救援物資を送りたい」と連絡をもらうこともありました。

市議会公明党としても、市川陽子、深沢誠の両議員と各地の情報を共有し、復旧に向けた課題や解決策を話し合っています。その内容を基に県議とも連携し、自衛隊の入浴支援や電源車の配備を市に要請し、早期実現につながりました。

電気や通信網、水が使えない状況が長く続き、あらためて痛感したのは現場力の大切さです。「今、何が本当に必要か」は、あくまでも現場に入り、地域住民と直接顔を合わせて悩みや要望を聞く中でしか分かりません。今こそ公明党の「現場第一」の持ち味を発揮していく時だと感じます。

電気の復旧など、目前の対策はもちろん、その先の生活再建へ向けた幅広い支援が今後、求められます。倒木の撤去や、仮設住宅の配備、農家や中小企業支援など課題は山積していますが、一人に寄り添い、一日も早い復旧・復興に全力で取り組みます。

住民の声、町に届ける
倒木が道ふさぐ困難越えて
本吉敏子 千葉・長柄町議

再建が進まず、不安な日々を過ごす住民を見舞う本吉町議=18日 千葉・長柄町

被災当日は一晩中ずっと、「ゴウゴウ」とものすごい風の音が鳴り響き、「屋根が飛ばされてしまうのでは」と不安に駆られ、眠れずに朝を迎えました。

外に出て辺りを見回すと、倒れた木があちらこちらに散乱。車で外出することも難しい状況でした。それでも地元自治会で協力し合い、木の伐採作業を行って、昼過ぎには通行できるように。すぐさま町内各地の状況を見て回りました。一軒一軒、被災された方のお宅を訪問すると、被害状況や町の情報が全く届かず途方に暮れている住民が多くいることが分かりました。

それからは、SNSのツイッター、フェイスブックで情報発信を心掛けました。通信状況が悪い時には、つながる隣の市まで車を走らせました。面識のなかった方からも「本吉議員のSNSで町の情報を確認している。本当にありがとう」などと声を掛けてもらいました。

町内には、交通手段が断たれて動けない高齢者も多くいます。「町が開放している入浴施設や買い物にも行けない」との声を聞き、送迎のお手伝いもしています。各地を全力で駆け回っているので、車はガソリンがすぐになくなり、毎日給油をしています。

厳しい意見もいただきますが、地域住民と役場をつなぐ“パイプ役”との使命感に立ち、一つでも多くの声を町に届けようと日々、努めています。

停電や断水は少しずつ解消されてきたものの、倒木が道路をふさぎ、いまだに直接安否を確認できていない地域があります。町の基幹産業である農林業に大きな被害が出ています。まずは早期復旧を進めます。さらに今回の災害を教訓として、災害に強いまちづくりに全力で取り組みます。

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