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2025年3月13日

コラム「北斗七星」

「アイデアは、究極的には誰かの笑顔を生むためのもの」。伊右衛門やプレイステーションなど、1000を超える商品のCM・広告を手掛けてきたクリエイターの小西利行氏の言葉だ◆同氏の著書『すごい思考ツール 壁を突破するための〈100の方程式〉』(文藝春秋)には、数々の失敗や成功体験を踏まえたアイデアを生む100の方程式が提示されている。その一つが、商品と購買者の人生の間に笑顔を生む風景を見つけようという「人生思考メソッド」である◆やり方はこうだ。アイデアを考える対象の商品やサービスの価値・特徴を左端に書いて、右端に「人生」と書いて、商品を買う人が笑顔になるような広告を想像するというもの◆その中間には、商品開発の苦労話、「実はここが不満」といった“隠れ不満”や“隠れニーズ”も書き込む。この図を眺めていると、課題を解決する問いが浮かび、具体的なアイデアに結び付くというのだ◆全国各地の公明党議員も住民相談や政策要望懇談会などを通じて人々に寄り添い、課題解決に奔走する行動を日々積み重ねている。笑顔を生む広告がヒットするなら、生活者の笑顔を生む政治も心に響くはずである。「清新で温かい公明党」を断じて築く。(鷲)

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