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この人に聞く 公明党の副大臣
社会保障、働き方改革を前へ
厚生労働副大臣 稲津久氏
――就任の抱負を。
赤ちゃんからお年寄りまで誰もが必要とする公的支援を担っているのが厚生労働省です。長寿化で「人生100年時代」を現実に迎えつつある今、重要な役割に身の引き締まる思いです。福祉の党・公明党出身の副大臣として、全世代の安心につながる持続可能な社会保障制度の構築と、多様な働き方が選べる環境整備に全力を尽くします。
――担当分野と力を入れる政策は。
労働、年金、子育て支援の各分野を担当します。北海道議時代に取り組んだ医療従事者が働きやすい環境づくりの経験などを生かし、長時間労働を是正する働き方改革を進めます。不安定な就労状況に陥っている人が多い就職氷河期世代への支援にも取り組みます。
また、先月に公表された公的年金の財政検証結果を受け、年金の給付水準の確保・底上げを推進します。具体的には、パートなど短時間労働者への厚生年金の適用拡大や、高齢者の就労機会の確保に力を入れます。
――子育て支援に関しては。
10月からの消費税率10%への引き上げに合わせて、公明党が一貫して訴えてきた幼児教育・保育の無償化が始まります。これに併せて、保育サービスをしっかり受けられるよう、保育の受け皿拡大を加速させなければなりません。
自公連立政権の取り組みで、今年4月1日時点の待機児童は過去最少の1万6000人余りに減りましたが、東京など依然、待機児童が多い地域もあります。最重要課題として、その解消に努めます。










