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2019年9月16日

コラム「北斗七星」

長野県・軽井沢町では、10年前から、20歳以上の女性を対象とした乳がん・子宮頸がんの無料検診を実施している。スタート当初、町長に話を聞いたところ、「がんを早期に発見し治療できれば家族も悲しまなくてすむし、医療費負担も大きく減らすことができる」と語っていた◆がんで苦しむ患者や家族の悲しみをなくすために、また、年々増加する医療費の現状を改善するためにも、未病の段階で病気の前兆をキャッチし、発症を抑える予防医学の進展は重要だ◆今、がんに関する予防医学の分野では、細胞ががん化する前や転移する前にその兆候を捉える研究が盛んだ。中でも注目されているのが国立がん研究センターの落合孝広氏が進めるエクソソームの研究だという◆エクソソームとは情報伝達のために細胞が分泌する小胞のことで、がん細胞も増殖や転移先の探索のために分泌している。この研究が進めば、発症前にがんを発見・治療し、転移を防ぐことができる◆公明党の主導で成立した「がん対策基本法」により、先進的ながん治療を受けられる体制や、がんの早期発見をめざす、がん検診無料クーポンの配布が拡充されてきた。公明党は、今後とも「ホウ素中性子捕捉療法」(BNCT)やエクソソームなど、先端医療技術の開発支援に力を入れていく。(正)

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