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停電で作物出荷できず
千葉の被災地を調査
台風15号禍で富田氏ら
倒壊したビニールハウスを視察し、農家から窮状を聞く富田氏(左から3人目)、(左端から)赤間、秋林の両県議=16日 千葉・多古町
台風15号による暴風や長引く停電の影響で被害が広がっている。公明党千葉県本部の富田茂之代表(衆院議員)は16日、農家の窮状を探るため、同県多古町を視察した。赤間正明、秋林貴史両県議が同行した。
一行が訪れたのは、鉄の骨組みが折れ曲がったビニールハウス。サツマイモなどの生産に50年近く携わっている諸井博志さん(70)は「過去にも突風によりハウスの損傷はあったが、今回の被害は最も大きい……」と肩を落とした。ハウス損傷の被害額は約300万円に及ぶほか、停電により、サツマイモを洗う機械が稼働できず、出荷できない状況という。
停電は、稲作にも影響を与えている。「稲刈り後に、稲を乾燥させる機械が稼働できず、出荷が見込めない」と、ブランド米・多古米を生産する菅澤昌則さん(63)は一行に窮状を吐露。菅澤さんは「現在、最盛期を迎える収穫ができないため、刻々と品質が落ちてしまう。早急に電気を復旧してほしい」と要望した。
富田氏は「営農再開に向けた支援は喫緊の課題だ。復旧支援の補助率かさ上げも含め、万全な対応を政府に求めていく」と語った。









