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下水管点検、旧基準優先で
検査の頻度、内容見直しも
衆院予算委で西園氏
20日の衆院予算委員会で公明党の西園勝秀氏は、埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故を踏まえ、再発防止に向け、点検体制の充実など対策の強化を求めた。
西園氏は、今回の事故が下水道管の腐食とされていることを確認。2004年4月に定められた現在の下水道管の構造基準には、腐食防止の措置が規定されている一方、事故現場の下水道管は旧基準下で整備されていると指摘した。その上で、全国の下水道管路のうち、旧基準下で整備されたものが約76%に上るとし「(国として)優先的に点検すべきだ」と提案した。
また、現在5年に1回以上行われる下水道点検について、事故現場の下水道管は21年の点検で異常がなかったものの、「検査後3年で事故が発生した」と指摘。老朽化が進行すれば、下水道管の強度はさらに劣化するとして「3年に1回以上など、検査の頻度や内容を見直す必要がある」と訴えた。
政府側は「事故を重く受け止め、重点的に点検を行う対象や頻度など有識者委員会で議論し、必要な対策を講じていく」と答えた。










