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2019年9月12日

第4次 安倍再改造内閣 発足

社会保障 全世代へ充実 
初入閣13人 公明から赤羽国交相

初閣議後、記念撮影する第4次安倍再改造内閣の閣僚。前列左端が赤羽国交相=11日 首相官邸

内閣改造では、政権中枢の麻生太郎副総理兼財務相と菅官房長官が留任。茂木敏充氏が経済再生担当相から外相に、河野太郎氏が外相から防衛相にそれぞれ横滑りし、高市早苗総務相、加藤勝信厚生労働相が再登板した。

38歳で戦後3番目の若さとなる小泉進次郎氏が環境相に抜てきされたほか、萩生田光一文部科学相、西村康稔経済再生担当相、田中和徳復興相らが初入閣した。

首相の党総裁任期は2021年9月まで残り2年。

記者会見で首相は、初入閣の赤羽国交相について、「衆院国土交通委員長を務めたほか、これまで公共交通機関のバリアフリーを推進してきた。東京五輪・パラリンピック開催まで1年を切る中、障がい者の皆さんが安心して生活できるインフラ整備を一層加速させてもらいたい」と期待を寄せた。

全世代型社会保障の構築に向けては、政府内に「全世代型社会保障検討会議」を設置すると表明。「人生100年時代」を見据え、70歳までの就労機会の確保や、年金受給年齢の選択肢の拡大など社会保障全体の改革を進めることで、「全ての世代が安心できる社会保障制度のあり方を大胆に構想していく」と述べた。その上で、来週の初会合開催へ西村経済再生相に準備を指示したことを明らかにした。

10月から消費税率を引き上げる目的については、「社会保障制度の全世代型に向け、幼児、高等教育無償化を進めていくための財源だ」と力説。税率引き上げに当たっては、軽減税率やキャッシュレス決済によるポイント還元、住宅、自動車に対する減税など「十二分な対策を講じることで、消費を下支えし、景気の回復基調を確かなものにしていきたい」と語った。

党派超え災害対策の第一人者

国土交通相 赤羽一嘉氏

身長177センチ、体重90キロの偉丈夫。ラグビー全日本高校選抜に選ばれるなど、スポーツで鍛えたバイタリティーと商社マン時代に培った国際感覚には定評がある。中国語も堪能。61歳。

1993年の衆院選で初当選。衆院当選8回。公明党政務調査会長代理と兵庫県本部代表を兼務。

これまで衆院国土交通委員長や財務副大臣を歴任し、第2次安倍内閣では経済産業副大臣を務めた。95年の阪神・淡路大震災では、自ら被災しながら救出・救援活動に不眠不休で奔走。当時の村山政権の対応の遅さを糾弾し「天災ではない。人災だ」と追及、被災者の声をもとに政府を動かしたのはあまりにも有名だ。制定に心血を注いだ「被災者生活再建支援法」は頻発する災害で自宅を失った人々の救済の一助に。党派を超え災害対策の第一人者でもある。

信条は「真実は現場にあり」。昨年の台風21号禍では関西国際空港に閉じ込められた利用客に対応するため、国交省と神戸市、汽船会社と連携を取り、高速船の活用を進め救出。現場発のアイデアと迅速な行動に感謝の言葉が寄せられた。

経産副大臣時代には東日本大震災の被災地を担当。福島県沿岸部に新産業を創出する「イノベーション・コースト構想」へ道筋を付けた。観光を含め、活力ある安全な社会へ。持ち前の突破力に期待が集まる。

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