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次世代がん治療を促進
秋野氏 大阪大学病院で意見交換
BNCTの実用化へ畑澤理事長(右端)と意見を交わす秋野本部長(中央右)ら=10日 大阪・吹田市
公明党がん対策推進本部の秋野公造本部長(参院議員)は10日、大阪府吹田市の大阪大学医学部付属病院を訪れ、次世代のがん治療法として注目を集めている「ホウ素中性子捕捉療法」(BNCT)について日本核医学会の畑澤順理事長(同大学名誉教授)と意見を交わした。公明府議も同行した。
BNCTは、ホウ素と中性子の反応を利用し、がん細胞のみを選択的に破壊する治療法。同大学では、ホウ素薬剤の細胞への集積状態を調べ、適応の有無を診断するPET検査の臨床研究を行っている。畑澤理事長は、BNCTの治験対象の悪性脳腫瘍や頭頸部がんで治療の有効性が確認されていることを踏まえ、「将来的には肺や、すい臓などにも適用を拡大していきたい」と述べ、支援を求めた。
秋野本部長は「BNCTの一日も早い実用化へ国に働き掛けていく」と語った。









