公明党トップ / ニュース / p393300

ニュース

2025年2月14日

備蓄米の活用、迅速に

適正価格での流通へ万全期せ 
中央幹事会で斉藤代表

中央幹事会であいさつする斉藤代表=13日 党本部

公明党の斉藤鉄夫代表は13日午前、東京都新宿区の党本部で開かれた中央幹事会であいさつし、コメ価格の高止まりを受けた「政府備蓄米」の活用について、政府が14日に実施概要を公表する予定に触れ「流通の円滑化を目的とした備蓄米の活用は今回が初めてとなる。円滑な流通につながるよう、政府には迅速な対応を求めたい」と力説した。

斉藤代表は、コメの品不足や流通の目詰まりの問題に対応するため、公明党が政府備蓄米の活用を提案してきたことを報告し「政府の決断は、公明党の主張に沿うものだ」と評価。「物価高に苦しむ国民の負担軽減のため、あらゆる手を打つ必要がある。公明党はこれからも、コメが適正価格で流通されるよう全力を挙げる」と訴えた。

今国会に政府が提出予定の災害対策基本法等改正案の意義については「被災地での福祉支援の充実を盛り込み、高齢者ら要配慮者や在宅避難者への対応を強化する」と強調。「災害対応のターニングポイントになる改正であり、今国会で成立をめざす」と力説した。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア