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2025年2月13日

忙しい現役世代に刺さる 外国語マスターのコツは?

語学習得はスポーツと同じ! 
英語、中国語、韓国語を使いこなす 原田直樹 党青年局次長に聞く 
知りたい!○○のヒケツ

「知りたい! 〇〇のヒケツ」では、若者・現役世代らが興味のありそうなテーマについて、その道を極めている人にインタビューします。今回は、英語、中国語、韓国語を話せる“マルチリンガル”の原田直樹・公明党青年局次長に、忙しい中でも効率よく外国語をマスターするコツなどを聞いてみました。

「試合=会話」の繰り返しが上達の近道

原田直樹 党青年局次長

――外国語を普通に話せると、カッコイイなって思いますけど、今からマスターするのは大変ですよね?

原田直樹青年局次長 確かに根気強く勉強する必要はありますが、忙しい現役世代の方なども、決してムリではないと思います。スキルアップやリスキリング(学び直し)に語学は役立ちます。今の時代、生成AI(人工知能)も急速に発達し、翻訳や通訳のレベルも格段に上がってきていますが、異なる言語を完璧に訳すのは不可能です。外国の方との会話で、微妙なニュアンスの違いなどが分かると、とても楽しいですよ。

――どのように勉強すれば良いのでしょうか。

原田 言語を使うということは、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4動作です。この中で「読む」と「聞く」が土台です。インプットできないものは絶対にアウトプットできません。つまり、読んで理解できない内容は書けないし、聞き取れない内容は自分の口からは出せません。逆にインプットできるようになると、反復練習をすればアウトプットできます。

――現役世代をはじめ、忙しくて勉強する時間が取れない人に対し、効率良く学ぶためのアドバイスを。

原田 教科書の文章を徹底的に理解して、読んでも聞いても完全に理解できるようにすることです。そしてその文章を、何度もアウトプットします。暗記するわけではないのですが、結果的に脳と体に染み付いてしまうぐらい、徹底的にシャドーイング(音声を聞きながら1~2語遅れて復唱)します。語彙力を付けるために地道に単語を暗記することも欠かせません。後は、実際にネーティブスピーカーと会話することも大切ですね。

――ずばり、語学習得の極意とは。

原田 「語学はスポーツ」というのが私の持論です。単語暗記は筋トレ。文法を勉強したり問題を解いたりするのは練習。実際に使って人と会話するのは試合。とにかく多くの試合を経験して、そこで足りなかった所を鍛えたり練習したりするのが、上達の近道だと思います。

――原田さんは、映画「スター・ウォーズ」の大ファンなんですよね! 語学をマスターしようと思ったきっかけも映画つながりですか?

原田 よくご存じですね! スター・ウォーズも、字幕版で見ると、リスニングの勉強にもなるし、違った楽しみ方がありますよ。そもそも、スター・ウォーズは……(以下略)。

ただ、語学マスターのきっかけは映画ではなく、16歳の時に、青少年交流の一環として訪中団に参加し、1泊だけ中国の高校生の自宅にホームステイしたことでした。その時、伝えたいことは何も伝えられず、相手が言いたいことも、ほとんど分かりませんでした。それがとても悔しくて残念でした。外国語を身に付けて、世界中の人と直接コミュニケーションを取れるようになりたいと思った原体験です。

原田氏が語学習得で使っていた教材

――原田さんのような“マルチリンガル”は、あまり多くいないと思いますが。

原田 大学時代、留学生や帰国子女が多い国際的な環境で、「自分が今からどれだけ英語を頑張っても、バイリンガルとして育った彼らには勝てない。だったら、自分は掛け算(マルチリンガル)で勝負しよう」と決意。ネーティブレベルの英語はできなくても、ある程度のレベルで幾つも外国語ができる人は、周りにもほとんどいなかったし、それならやれる気がしました。単純に面白いとも思いました。

――先月、自民、公明両党の与党訪中団の一員として、中国を訪れた感想を教えてください。

原田 1972年の日中国交正常化の際、当時は野党だった公明党が大きな役割を果たしたのは有名な話ですが、その後も50年以上にわたり日中のパイプ役として大きな使命と責任を担ってきました。李強首相をはじめ、要人の方々がそうした歴史について言及される姿を目の当たりにし、改めて公明党の重要な立場を実感しました。次代を担う青年世代として、日中関係のさらなる発展に向けて尽力していきたいと思います。

【略歴】早稲田大・北京大卒。東京大・ソウル大大学院修士課程修了。1990年生まれ。

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