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多様性を尊重する社会へ
夫婦別姓制度の実現めざす
千葉で佐々木女性局長
党県本部の女性局部長会であいさつする佐々木党女性局長=5日 千葉市
公明党の佐々木さやか女性局長(参院議員、参院選予定候補=神奈川選挙区)は5日、千葉市内で開かれた党千葉県本部女性局(局長=吉田あけみ市原市議)の「女性局部長会」に出席した。これには平木だいさく県本部代表(参院議員、参院選予定候補=比例区)が同席した。
佐々木氏は、多様性を尊重する社会の実現へ、昨年9月に政治分野で男女共同参画を進めるための党方針を発表したことを紹介。「中期的には党内の女性国会議員の割合を30%に、また長期的には(党全体で)半分にしていく。女性が活躍できるよう進めていく」と訴えた。
また、公明党が選択的夫婦別姓制度の導入を訴え続けてきたことに触れ、「夫婦別姓を望む声を寄せてくれる若者がいる。しっかりと声をカタチにしていく」と語った。