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「おもろい!」って感じてほしい
「参加型」の街頭イベントが話題
党大阪府本部
青年局ぐるり日本一周
「青年局 ぐるり日本一周」では、全国の公明党都道府県本部青年局の取り組みを随時、紹介していきます。今回は、ユニークな街頭イベントを展開する、党大阪府本部青年局(局長=司隆史・大阪市議)を取り上げます。
党大阪府本部青年局の街頭イベントは、一般的な演説形式とは大きく異なり、道行く若者らにマイクを渡し、公明議員と直接対話・交流するのが特色です。「こどもの日」「七夕」「成人の日」など、記念日やイベントごとに合わせて、実施しています。
きっかけは、若者や子育て世代ら道行く人たちとの触れ合いを通じ、公明党に興味を持ってもらうためのモデルケースにしようと企画したことです。昨年5月、同府青年局は、「こどもの日」を記念した街頭イベントを初めて開催。その後も、内容をバージョンアップするなど進化させています。
司局長は、「若者らに『おもろい』と思ってもらえるよう、とにかく多くの人の目を引く、“参加型”のイベントにしていきたい」と意気込みを語ります。
例えば、議員と若者とのトークタイムには、最も多くの時間を要します。道行く人にマイクを渡すと、いきなりにもかかわらず、積極的に協力してくれるケースが多いそうで、疑問や質問を率直にぶつけてくれるといいます。実際に、若い女性からは「結婚したいけど、相手がいない。出会いの場をもっとつくってほしい」といった声が寄せられたこともありました。
このほか、アンケート活動や、有志による歌やダンスの披露、特別ゲストとして地元で活躍する女性アイドルを招くといった試みにも積極的に挑戦。同府青年局の今田信行委員長(大阪市議)は、「より若者に身近な公明党をアピールするため、活動のウイングをさらに広げていきます」と語り、大竹泉局長代理(府議)は、「新しいことにどんどんチャレンジしていきたいです」と強調します。
こうした取り組みは、SNS上でも拡散されるなど、注目を集めています。
杉委員長(左端)も参加した、党大阪府青年局の街頭イベント=13日 大阪市内
同府青年局は13日、大阪市内で「成人の日」を記念する街頭イベントを開催。これには、公明党の杉ひさたけ青年委員長(参院議員、参院選予定候補=大阪選挙区)も駆け付け、約350人の方が足を止めて参加してくれました。
冒頭、東健太郎・大東市議がギターの弾き語りをし、大竹局長代理が特技のオカリナ演奏を披露。さらに、特別ゲストとして参加した地元のアイドルグループが生ライブを行うなど、会場を大いに盛り上げました。
杉委員長は「若い皆さんが安心して学んだり、仕事ができる環境をつくることが重要だ」と強調。青年の切実な声を受け、若者の雇用確保やブラック企業対策の一環として、「若者雇用促進法」の制定を推進したことを力説しました。その上で「若者の夢がかなうよう、公明党として政策で応援していきたい」と訴えました。
若者との対話の中では、18歳の女性が、「警察官になる夢をかなえるために頑張る」と述べ、高校生が「サッカーで日本一になりたい」と決意を語るなど、多くの声が寄せられました。
その後、大竹局長代理がインスタグラムでライブ配信を実施し、司局長と共に「成人の日」をテーマに、街頭イベントの振り返りなどについて、熱く語り合いました。
インスタライブでは、視聴者のコメントに対して、二人がリアルタイムで答える形で進行。司局長らは「今年の青年局のテーマは、チャレンジです。青年局として、どんどん新しいことに挑戦していくので、応援をよろしくお願いします!」と呼び掛けました。
視聴者からは「斬新な取り組みですね」「頑張ってください!」「応援しています!」といった、励ましコメントが多数、寄せられていました。
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