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当事者・家族 包括的に支援
「ひきこもり」全国集会
山本氏訴え
公明党の山本博司参院議員は26日、岡山県総社市で開催された「全国ひきこもり支援基礎自治体サミット 全国ひきこもり支援フォーラム」に出席し、あいさつした。
山本氏は、政府のひきこもりへの取り組みについて、「ガイドラインの策定、地域支援センターの全国67カ所への設置、生活困窮者自立支援制度への位置付けなど、一歩一歩前に進めてきた」と強調。
その上で、実態(約61万人)が明らかになった中高年のひきこもりや、80歳代の親が50歳代のひきこもりの子どもの面倒を見ながら共倒れになる「8050問題」に言及。「ひきこもり当事者・家族を地域で支える、縦割りを超えた包括的な支援づくりに全力で当たる」と述べた。