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米海兵隊の貨物落下事故に抗議
党沖縄県本部
公明党沖縄県本部(代表=上原章県議)は28日、防衛省沖縄防衛局(嘉手納町)を訪れ、米軍海兵隊が輸送機MV22オスプレイでの訓練中、物資を落下させた事故に対して抗議した【写真】。
事故は16日、沖縄本島北部から北西に位置する伊江島(伊江村)の漁港から約500メートルの海上で発生。上空を飛行中の米軍輸送機が、重さ約400~450キロの貨物パレットを落下させた。
上原県代表は「県民の命に及びかねない極めて重大な事故で、危険を及ぼす訓練は中止すべきだ」と強く求めた。同局の伊藤晋哉局長が応じた。同県本部は、外務省沖縄事務所(那覇市)にも同様の要請を行った。