公明党厚生労働部会（部会長＝浜地雅一衆院議員）などは23日、衆院第2議員会館で合同会議を開き、手話に関する施策の推進を巡って、公明党を含む超党派の議員連盟がまとめた法案を審査し、了承した。

法案では、手話の習得・使用に関する配慮が適切に行われるための環境整備や、手話文化の保存・継承・発展、国民理解を深めることを基本理念として定めた。手話通訳者などの安定的な確保・養成に向けた施策を進めることなども盛り込まれた。