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市道脇80センチの高低差解消
御年99歳の貴重な声に結果で応える
盛岡市
盛岡市高松の市道脇にあった約80センチの高低差がこのほど、砂利を埋めることで解消されるとともに、転落防止の注意を促すポールが新設され、地域住民に喜ばれている。
地域の困りごと解決に喜ぶ(左から)菊池さん、矢内さん、鈴木市議
市道のアスファルト路面から、道路脇にある排水溝のふたまでの落差は約80センチ。仕切りがなく、日没後になると暗くて高低差に気づきにくいため、歩行者の転落や転倒の危険性があった。また積雪期には境目が見えなくなり、「危ない」と苦情が寄せられていた。
「近くに保育園もあり、子どもがケガをしないよう整備できないか」。近くに住む菊池みち子さんは、地域の高齢者の交流会を通して親交を深めている党員の矢内陽子さんに相談した。矢内さんから現場の実情を聞いた公明党の鈴木聖子市議が、市道路管理課に対策を要望し、危険箇所は解消された。
先日、鈴木市議、矢内さんとともに現場に訪れた菊池さんは御年99歳。「迅速に対応してくれ感謝します」と喜びながら、「これからも地域の困りごとをつないでいきたい」と元気いっぱいに語った。