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議員力磨き党勢拡大
四国の夏季研修会で力説
石田政調会長
四国夏季議員研修会であいさつする石田政調会長(左端)=23日 高知市
党四国方面本部長の石田祝稔政務調査会長は23日、高知市で行われた同本部の夏季議員研修会に出席し、先の統一選、参院選の勝利をたたえ合うとともに、「次の戦いに備えて、各自が議員力を磨き、党勢拡大を進めよう」と力説した。
石田氏は、参議院における公明党の議席占有率が過去最大になったことを踏まえ、「党の使命は大きい。国民のためにしっかり働いていかなければならない」と強調。また、選挙戦においてSNS(会員制交流サイト)の影響が大きくなってきたことに言及し、積極的な活用を呼び掛けた。さらに、今後の政策展開や広報活動など党勢拡大に向けた取り組みの柱の一つとして、公明新聞の購読推進を訴えた。
研修会では、山本博司、谷合正明両参院議員が講師を務め、ひきこもり支援、交通弱者対策、年金制度などについて政策研さんが行われた。また、地域対策など党勢拡大をテーマにしたディスカッションでは、3グループに分かれて活発な討議や意見交換が行われた。
このほか、山崎正恭・高知県議、梶原一哉・徳島県議、渡部豊・愛媛県今治市議、寒川佳枝・香川県坂出市議が活動報告を行った。