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自公で参院選勝ち抜く
公明が合意形成をリード
党兵庫の会合に斉藤代表
党兵庫県本部の新春年賀会であいさつする斉藤代表=16日 神戸市
公明党の斉藤鉄夫代表は16日夜、党兵庫県本部(代表=赤羽一嘉副代表)が神戸市内で開いた新春年賀会に、高橋みつお(参院選予定候補=兵庫選挙区)、杉ひさたけ(同=大阪選挙区)の両参院議員らと共に出席し、あいさつした。
斉藤代表は、少数与党での国会運営を巡り、公明党が果たすべき役割について「国民生活が向上する(政策実現に向けた)与野党合意を作り出していく。その最前線に立つ」と述べた。
また、斉藤代表は、激動する国際情勢の中で、国内政治を安定させるためにも今夏の参院選が重要とし、「自公で結束して勝ち抜く」と訴えた。
赤羽県代表は「政治家の使命は国民の命と暮らしを守ること」と強調。防災庁の設置実現などに全力を挙げると述べた。
高橋氏は、防災・減災や物価高騰などの社会課題の解決に力を尽くし、「皆さまのお役に立てる政治を前へ進める」と力説。杉氏は「若い力で政治を前へ」と訴えた。
来賓として自民党の末松信介県連会長、斎藤元彦県知事、久元喜造・神戸市長があいさつした。