党神奈川県本部の新春の集いであいさつする斉藤代表＝15日　横浜市

公明党の斉藤鉄夫代表は15日午後、横浜市で開催された党神奈川県本部（代表＝三浦信祐選挙対策委員長）の新春の集いであいさつし、今夏の参院選について「正念場の選挙だ。自公結束して参院の改選過半数を維持していくことが目標だ」と力説した。

斉藤代表は、参院選神奈川選挙区に挑む佐々木さやか同県本部代表代行（参院議員）について「鋭い問題意識、突破力を持った論陣を張る力がある政治家だ」と述べ、絶大な支援を呼び掛けた。

■参院選日程「公明要望」は事実誤認

一方、斉藤代表は参院選の投票日を巡り、公明党に配慮して3連休の中日である7月20日の見通しとなったとする一部報道に対し「全くの事実誤認だ。公明党が要望した事実はなく、明確に否定したい」と述べた。

佐々木氏は物価高対策や経済活性化を進めると述べ「日本の未来を神奈川から開く」と訴えた。