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4大市議選の勝利必ず
今夏の都議選、参院選へ上げ潮を
小さな声、公明が形に
党予定候補が各地で決意
活発に新春街頭
今夏の東京都議選、参院選の前哨戦となる北九州市(17日告示、26日投票)、大阪府茨木市、岡山県倉敷市、埼玉県戸田市(いずれも19日告示、26日投票)の“4大市議選”勝利へ、新春から街頭演説会で、予定候補らが政策実現への決意を訴えた。
【北九州市】公明党の秋野公造参院議員は3日、同市で開かれた街頭演説会に参加した。これには北九州市議選に挑むきばた ひろのぶ、まつおか裕一郎、ふじかわ厚子(小倉北区)、渡辺しゅういち、かねこ秀一、たかの くにこ(小倉南区)、おかもと義之(戸畑区)、なりしげ正丈(八幡東区)、村上なおき、なかしま隆治、たちやま幸子(八幡西区)、こまつ みさこ(若松区)、ひろた信也(門司区)の予定候補13氏が参加し、必勝を誓った。
秋野氏は「小さな声を聴き、行政に働き掛け、その声を形にしていく存在が、今回の市議選に挑戦する予定候補の13人だ」と強調。また、下関北九州道路の建設促進や、国道3号黒崎バイパスの整備、北九州空港滑走路の3000メートルへの延伸など公明党が推進してきた事業に触れ、「今後も、党市議団が、国や県と連携しながら取り組みを進めていく」と述べた。
【大阪・茨木市】党大阪府本部北摂総支部(総支部長=中野剛府議)は1日、同市で街頭演説会を開き、杉ひさたけ参院議員(参院選予定候補=大阪選挙区)が中野府議、茨木市議選に挑む予定候補6氏と共に参加し、支援を呼び掛けた。
杉氏は、国の今年度補正予算に自治体が独自で使える重点支援地方交付金が公明党の主張を受け、積み増しされたことを報告。「市民の皆さまに喜んでもらえる施策を国・府・市のネットワークで前へ進めていく。そのために市議選を断じて勝ち抜く」と強調した。
街頭では、茨木市議選完勝を期す松本やすのり、青木じゅん子、大村たくじの各市議、和田みき、北原ただし、かくだ博司の各副支部長が力強く決意を訴えた。
倉敷市議選勝利へ支援を訴える谷合氏(中央)と予定候補ら=3日
【岡山・倉敷市】党岡山県本部の谷合正明代表(参院会長)は3日、JR倉敷駅前で開かれた街頭演説会に出席し、現有5から7議席への回復に挑む倉敷市議選の完勝へ決意を訴えた。
谷合氏は、経済対策について「物価高に負けない賃上げを今年以降も続けるための予算、税制を強力に推し進めていく」と強調。その上で、重点支援地方交付金の積み増しに触れ「倉敷市でも交付金に連動した独自の経済対策を打ち出していく。そのために公明市議団の役割は重大だ」と力説し、現職のおみず耕二、にいがき敦子、やぶた尊典、中西よしゆき、新人の池田かずお、太田みきえ、近藤てつやの予定候補7氏への絶大な支援を呼び掛けた。
「物価高対策に全力を挙げる」と決意を述べる矢倉県代表(中央)と予定候補4氏=4日
【埼玉・戸田市】党埼玉県本部の矢倉かつお代表(参院議員、参院選予定候補=埼玉選挙区)は4日、同市で開かれた街頭演説会に出席した。戸田市議選に挑む石川きよあき、たけうち正明、みわ なお子、三浦のぶお市議らが参加した。
矢倉氏は、高校生世代の子どもを育てる家庭では、家計に対する教育費の負担割合が増えると指摘し、支援を強化していくと強調した。