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2025年1月8日

斉藤代表の能登視察

被災者と築いた深い信頼

「家は土砂で埋まり、もう住めない。ここに戻って生活できる日は来るのだろうか」――。声を震わせて訴える男性に、公明党の斉藤鉄夫代表は手を握りながら「一日も早く元の日常を取り戻せるよう精いっぱい頑張ります」と力を込めた。

能登半島地震から1年が経過した5日、視察団が赴いた石川県珠洲市の大谷地区での一幕。公明党は被災自治体ごとに担当国会議員を配置し、地方議員と共にきめ細かく現場の要望を聴き取り、機敏に対応している。

珠洲市は公明議員がいない“空白区”だ。同行した泉谷満寿裕市長は「公明党の国会議員が本当によく来てくれている」と感謝を口にしていた。

この日、斉藤代表は石破茂首相から、泉谷市長への伝言を預かっていた。しかし、斉藤代表は、苦労している地域の方々をねぎらってもらいたいと、その場で携帯電話を取り、石破首相と泉谷市長が直接話す機会を設けた。泉谷市長は「勇気と希望を頂いた」と復興への決意を新たにしていた。

「公明党の議員とは何でも相談でき、本当に助かっています」と泉谷市長。それは、議員と被災者の間に築かれた深い信頼関係の証しと言える。その根底にあるのは、被災者に徹して寄り添う公明党議員の精神と行動にほかならない。斉藤代表の振る舞いから改めて実感した。(裕)

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