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2025年1月4日

コラム「北斗七星」

与野党を超えて議員席から拍手が起こった。昨年12月11日、衆議院予算委員会質疑で公明党の岡本三成政調会長の主張に賛同が広がったのだ◆岡本氏は総合経済対策を作る過程で主要政党と議論を重ねたことに触れ、「私たちが気付かないこともたくさんご指摘を頂いた」と言及。「少数与党だからということではなくて、仮に環境がより良くなったとしても今後、予算や主要な法案については、与党だけでなくて広く野党の皆さまにもご意見を頂きながら政策を前へ進めていくということをご提案申し上げたい」と述べ、石破茂首相も笑顔で賛意を示した◆批評家の東浩紀氏は著書『訂正する力』(朝日新書)で、「民主主義の本質は『みんなでルールをつくる』ということにあります」と指摘。互いの人間性や価値を認め合う対話と信頼をベースに、意見をぶつけ合い修正点を見つけて訂正することの重要性を説いている◆昨年秋の衆院選で少数与党になった自公政権。公明党は合意形成の要役を果たすことを誓い実践している◆「人が一番うれしいのは、人をよろこばせることだ」とは漫画家・やなせたかし氏の言葉だ。正念場の今年、公明党は「共に支え合う温かな社会の構築」に全力を挙げる。(鷲)

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