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恒久平和の実現へ
北海道、千葉でも訴え
恒久平和への決意を訴える横山(前列左から3人目)、佐藤(英)(左隣)の両氏ら=15日 札幌市
【北海道】公明党北海道本部(代表=稲津久衆院議員)は15日、札幌市のJR札幌駅前で終戦記念日街頭演説会を開催した。佐藤英道衆院議員と横山信一参院議員のほか、道議、市議らが参加した。
佐藤氏は、2017年に採択された核兵器禁止条約に言及し、「唯一の被爆国として、核保有国と非保有国の溝を埋める対話を進めていく」と強調。その上で、「人工知能(AI)を搭載した新型兵器などにも、いち早く対応していく」と訴えた。
横山氏は、「二度と戦争を繰り返さないためにも、憲法3原理を堅持し、公明党が平和構築の先陣を切っていく」と力説した。
核兵器をなくす連帯を広げると力説する平木氏(左から2人目)ら=15日 千葉・我孫子市
【千葉】平木大作参院議員は15日、千葉県我孫子市で開かれた党千葉県本部(代表=富田茂之衆院議員)の終戦の日記念街頭演説会に地元市議とともに参加し、恒久平和実現への決意を訴えた。
平木氏は、溝が深まる核保有国と非保有国に「もう一度、(対話の)橋を架けなければならない」と述べ、その実現に向け、唯一の被爆国である日本の役割の重要性を強調。核の非人道性を訴え、「核兵器をなくしていきたいという連帯を大きく広げていく」と語った。