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学びが復興の力に
「ふるさと創造学サミット」
福島・広野町で輿水副大臣
広野町に伝わる「狐石伝説」の紙芝居を披露した中学生と懇談する輿水氏(左端)=30日 福島・広野町
輿水恵一復興副大臣(公明党)は30日、福島県広野町で開かれた「第11回双葉郡ふるさと創造学サミット」に出席した。
催しは東京電力福島第1原発事故で被災した同郡8町村の小学生から高校生までの児童生徒、約580人が集まり、各校の総合的な学習の時間で実践してきた地域の伝統文化や歴史、復興などの学びの成果を発表し合うもの。
開会式で来賓として登壇した輿水氏は「皆さんの学びがふるさとの復興や創造の大きな力になる。多様な意見に触れ、夢や希望に向かって進んでほしい」とあいさつ。発表を見守るとともに学習活動に奮闘した子どもたちに声を掛け、励ました。